冬の華

Glorious Winter

―――夢色の雪に逢いに来ました―――



      ・・・・・雪は良い
      ふわふわと風に乗った
      粉雪が一番良い
      都会で汚れた心を洗い流してくれる
      この雪が一番好きである
      白い丘の上にうっすらと浮かぶ 木立
      雪帽子をかぶった 民家の屋根
      時々 ぼやっと見せる 太陽
      風に乗った粉雪が 踊るように舞っている
      静寂の時間が流れる
      何時までも 此処に居たいと思う
      清らかな 心のままで・・・・・

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